志願書の作成

志願書

志願書

志願書とは単なる履歴書ではない。
教員としてのこれまでの成果と対峙することになる。
自分の場合「自己満足」の一言に尽きた。
若い頃、いろいろな教育団体の研修会に手弁当で参加した。

ある教育団体の代表がよく言葉にしていたのが、『手遅れの30代』。
いっぱしの仕事をしたくば、20代からの真剣な教員研修が不可欠であると。
もしもあなたが20代、30代であるならば、管理職選考を受験する前に、長期研修等への参加(何かの分野の専門家・指導者になる)をお勧めします。

40代、50代であるならば、教育相談等心理に関する専門分野での研修を積むのも良いかもしれません。そして、これまでの成果『頑張ったではなく、何が伝えられたか』の視点での整理が必要です。

教育信条

信条:固く信じて守っていること。
ここが固まっていると、面接、学校経営案、学校だより、各種あいさつ等でぶれることなく学校経営(運営)が行える。

参考例

「時務を知ることは俊傑にあり」が私の教育信条である。時務を知らせるには、子供に「学ばせ、喜ばせ、動かす」ことが必要であると捉えている。効果的であるために学校は、家庭・地域連携し、子供の学びを支える共同体になることが不可欠である。私は校長として三者の絆を強固にするためまず学校が「学び、喜び、動く」経営にリーダーシップを発揮する。

現職での経験を学校経営に生かしたい視点が3点ある。
①教員は教科経営のプロであると同様に人間関係づくりのプロであることが大切であること。
②義務教育段階での子供の課題解決に向け、学校・家庭・地域の一層の連携強化に努め「子供の学びを支える組織」を構築すること。
③今日的な教育課題に適切に対応するため、経験と教育理論を深める「研修心を持ち続ける」こと。

現在関心のある教育時事は、
○学力向上策(主体的、対話的で深い学び)
○教育員の人材育成(働き方改革、教職員事故、人間関係づくり)
○いじめ・不登校問題(いじめ問題の防止、不登校生徒の減少)

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